ドラマ

2009年7月6日 日常
「風に舞いあがるビニールシート」がNHKドラマでやっていて観ておりました。
原作直木賞作品なんですね。結構NHKのドラマは骨太な感じの作品が多くて好きです。回数も民放みたいにムダに長くないことが多いし。

UNHC Rという難民救済の国連機関へ就職した女性(リカ)の話なんですが、
3話か4話目で難民出身のピアニストにチャリティをやってもらうための交渉を
するんですね。

ピアニストに「あなたは難民のことを何も分かってない。難民にお金を与えればいいと思ってるでしょう。」とか言われる訳です。
でリカは「失礼ですが、何事もお金を抜きには語れないでしょう」とか言う。

ストーリーをものすごく割愛していくと、ピアニストはお父さんの作った紙の鍵盤でいつも練習していた。それが自分にとっての希望だった。難民に本当に必要なのは、お金よりも「希望」だと、とピアニストは言いたかったようです。


まったく自分の生活に関係無い話なのに、私には「必要なのはお金より「希望」」って言葉にはっとした。

ず~っと鬱な気分が続いていて、最近誰にも会いたいとか思えなくて、武道ですら、こんなに休んだことないくらい休んでたんだけど、

今の私、なにも「希望」ってものが持ててないんだなぁって思った。


つづく






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