めぐりあわせ

2009年9月10日 恋愛
一番好きな人と結婚してる人ってそんなにいないのかもしれない。

また、一番好きになった人と結婚することが、最善ではないのかもしれない。

だったらどのくらい好きになれたら「結婚してもいい」って思うんだろう。

それはひとそれぞれだろうけど、タイミングだったりするのかな。

結婚してもいいって決めた場合は、その相手と一緒にいることそのものに、
情熱以外の良さを見出しているんだろう。

でもその情熱という強烈な印象を忘れられるのかな。

私はそういうの見誤りそう。この異常な不器用さと優柔不断さで。




先日、私は初めて過去に友達が中絶してることを知った。

まだ学生の頃で、もちろん親にも言わずに処置したのだそうだ。


私は複雑な気持ちになった。

本当にこんなとき、どんな顔していいのか分からなかった。

もちろん堕胎はいいことではないが、そこのせいではない。


中絶したときの相手の彼は、彼女がとても好きだった彼で、彼女は今でも
彼が住んでるエリアに近づくと、泣いてしまいそうになる程、
好きなのだ。

そして今、彼女は懐妊中なんだけど、元彼と比べれば、今の彼は好き度はそれ程でもない・・・
というのを知っているから。(別に尊敬はあると思うけど。)

そりゃ、今の彼のほうがまともなんだろうし、彼女の選択が間違ってるとは思わない。当時はとても苦しんだんだろう。好きであればあるほど。一度はとても好きな相手との命が宿ったのに手放さなくてはならなかったなんて。


そう思うと、仕方ないけど・・・気持ちとしては複雑としか言いようがなくて。
私はどんな顔してたんだろう。


運命ってヤツはどうしてこう単純じゃないんだろうね。

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